日曜日・祝祭日のリハビリテーションを開始しました

 

 

リハビリテーション室では、回復期リハビリテーション病棟(48床)に入院中の患者様のみ365日リハビリテーションを提供しておりますが、急性期病棟(2階病棟:55床、3西病棟:59床)、地域包括ケア病棟(42床)においては、日曜日や祝祭日のリハビリテーションはお休みとなっていました。

 

しかし、病気や怪我をするタイミングは誰にもわからず、発症日によってはリハビリテーション開始時期が年末年始休暇やお盆休み、ゴールデンウィークに重なってしまうこともあります。そうした発症時期によるリハビリテーション介入時期の差をなくすため、急性期病棟、地域包括ケア病棟においても、日曜日や祝祭日のリハビリテーションを開始することにいたしました。

 

4月から開始したところ、患者様からは「日曜日は暇だったけど、忙しくなった」、「リハビリが増えて、楽しみが増えた」などの声が聞かれました。また、療法士からも「平日に休みになるので、公共機関に行きやすくなった」、「コロナ禍で患者様やご家族は面会制限となっているので、少しでも患者様に関わる時間が増えることで入院中の寂しさを紛らわすことができたら」といった声があがり、好評のようです。

 

これからも、患者様にとっても働く私たちにとっても、良いと思うことを丁寧に実践し続けていきたいと思います。