EX鹿児島が東京2020のレガシー3x3コートで練習開始

 

2020年東京オリンピックでは、世界の強豪を相手に、日本は男女ともに準々決勝へ進出と記憶に残る活躍を見せ、メジャースポーツへ一歩前進した3人制バスケットボール3x3。

 

そんな、オリンピック・パラリンピックの余韻が残る中、「エクスプローラーズ鹿児島(EX鹿児島)」が、オリンピックで使用された3x3のコートを買い取り、新たな練習場として鹿児島で活用するというニュースが飛び込んできました。

 

 

チームは、9月11、12日に六本木ヒルズアリーナで開催予定の3x3premier.exe プレイオフへ進出が決まっていますが、新型コロナウイルスの影響で、練習施設の確保に困っていたところ、コート売却の情報を得て、すぐに購入を決定。専用のコートを手に入れたことで、倉庫や公園を練習場として使うことが可能となりました。

 

TOKYO2020の文字と五輪のマークがくっきりと浮かぶ灰色のコートは、25cm四方のパネルを約5000枚組み合わせたもので、広さは5人制バスケの約半分。自由に移動や設置ができるため、練習場の確保に悩むことがなくなっただけでなく、オリンピックで使われていたコートでプレーすることで選手たちの気分も高揚するといいます。

 

 

 

また、自分たちだけでなく、鹿児島の人たちにもオリンピックの雰囲気を感じてもらい、さらに3x3の魅力を伝えたいと、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえながら公園などでの一般開放を検討しているそうです。

 

この話題は地元のメディアにも多く取り上げられ、こちらでも紹介されています。

NHK NEWS WEB

南日本新聞 373news.com

 

「レガシー(未来の遺産)を残す」という今季オリンピック・パラリンピックで掲げたテーマを、3x3のコートを通し鹿児島で実現するEX鹿児島。種子島医療センターもEX鹿児島の活動を支援することで、これからもスポーツの発展に貢献していきたいと考えています。