子育ち支援 種子島四葉の会

子育ち支援 種子島四葉の会

はじめに…

離島へき地においては、都市部よりも少子高齢化の進展が早く、人口減少に歯止めがかからない状況です。ここ種子島も例外ではありません。高齢化に対する方策は、地域包括ケアに代表されるように全国津々浦々に展開されていますが、こと少子化対策に関しては保育園不足や授業料の問題など、子育て世代の親の支援が中心で子どもが活き活きと自立して生活していけるような子育ちの支援となると、まだまだ高齢化対策と比べて後塵を拝していると言わざるを得ません。

少子高齢化において医療上の喫緊の課題とされているのが、高齢者では認知症、小児では発達障害への対応とされています。発達障害の特性を有する子供たちへの支援がなされないままだと、子供たちの成長に伴う生きづらさが、いろいろな形となって噴出してきます。就学前からの早い時期からの子育ちの支援が必須になってきます。発達障害や児童虐待等の問題に対応できる活動的な組織の立ち上げが急務と考えました。

 

四葉の会結成の経緯

離島へき地にも、それぞれの分野で一生懸命に頑張っておられる方々がいます。各分野で頑張っている人たち(地上の星)が、同じ目標を持った有志として集まり、しっかり地域に根ざして、道しるべになろうとして結成したのが子育ち支援種子島四葉の会です。四葉とは教育・保健・福祉・医療を指します。四葉のクローバーは幸せをもたらすという意味合いがあります。平成29年(2017年)9月26日に結成式を行いました。2か月に1回の定例会議を行いながら、連携はもちろんのこと、やろうと決めたことをぐいぐいと推し進めていく連動を目指して活動しています。

 

四葉の会の活動

本会の活動は事例検討、教育研修、広告啓発、調査研究の4つのことを継続的に行っていくことを目的にしています。平成30年度は教育研修を目的に、6月より翌年3月にかけて「発達障害のある子どもの地域サポーター養成講座」を開催することができました。離島でもこのような事ができるのだというモデルを作っていければと思います。四葉の会への参加は自由です。定例会にオブザーバーとして参加いただき、会員の承認が得られますと会員になれます。会員としての絶対条件は、子どもたちのために志のある方です。お待ちいたしております。

 

種子島四葉の会代表/種子島医療センター小児科 岩元二郎

 

どこに相談したらいいの?

気になることがあれば、信頼のできる地域の方(地域サポーター)、あるいはこちらにご相談ください。

 

〈保健師〉

西之表市健康保険課 福祉事務所 保健センターすこやか tel.22-1111
中種子町福祉環境課 保健センター tel.27-1133
南種子町保健福祉課 福祉事務所 tel.26-1111
屋久島町福祉支援課 福祉事務所 tel.43-5900

 

〈くらしサポートセンター〉

西之表市くらしサポートセンター tel.22-0506

種子島中央くらし・しごとサポートセンター tel.27-1845

 

〈子育て支援センター〉

西之表市 tel.23-0017

中種子町 tel.27-0031

南種子町 tel.26-0135

 

〈相談支援センター〉

相談支援事業所オリーブ tel.28-3235

相談支援センターあかつき tel.27-0900

障害支援センターこすも tel.28-3350

相談支援センターやくしま tel.46-2277

 

〈就業・生活支援センター〉

くまげ障害者就業生活支援センター tel.27-0211

 

〈各事業所〉

児童発達支援事業所・放課後等デイサービス

利用している保育所・幼稚園等

各学校・教育委員会

中種子養護学校(ひまわり相談) tel.27-2818

種子島医療センター(小児科) tel.22-0960

 

〈訪問介護ステーション〉

訪問介護ステーションミント(西之表市) tel.28-3914

訪問介護ステーション野の花(西之表市) tel.22-2880

訪問介護ステーションがじゅまる(中種子町) tel.28-3794

訪問介護ステーションことの葉(南種子町) tel.26-0062

訪問介護ステーション雲雀(屋久島町) tel.47-2887

屋久島徳洲会病院訪問看護(屋久島町) tel.42-2200

 

(種子島四葉の会調べ)

 

参加メンバー

 

参加メンバー一覧表

 

種子島四葉の会 事務局へのお問い合わせはこちら

 


 

活動内容